等圧線は通常1,000 hPaを基準に20 hPa間隔で太い実線が描かれ、4 hPaごとに細い実線が描かれる。
等圧線 太線 何?
天気図上の曲線は等圧線で、天気図上で同じ気圧値のところを結んだ線です。 太い実線は1000hPaや1020hPaなど20hPaごと、細い実線は4hPaごとに描かれており、細い破線は補助線として必要なときに2hPaごとに描画されています。
ヘクトパスカルとは何か?
1パスカル(Pa)は、1m2の床の上に約100g〔1ニュートン(N)〕のものを置いたときの圧力です。 「ヘクト」は100倍という意味ですから、1hPaは「1m2の床(ゆか)の上に約10kgの重さのものを置いたときの圧力」ということになります。
等圧線 間隔狭い 風強い なぜ?
回答 風は高気圧から低気圧へと流れていきます。 ですから等圧線の間隔が狭いと高気圧から低気圧までの距離が短くなり、弱い風か吹きます。 逆に等圧線の間隔が広いと高気圧から低気圧までの距離が長くなって強い風が吹きます。
等圧線の間隔が狭いとどうなる?
等圧線の間隔が狭いところでは風は強く、広いところは風が弱いというのが大原則です。 低気圧の中心付近のように、等圧線同士の間隔が狭く、線が混みあっているところでは強い風が吹いていますし、高気圧の真ん中のように、ほとんど線がないところでは無風に近い状態だと思ってよいでしょう。