低気圧(ていきあつ、英語: low pressure)とは、周囲より気圧の低い部分をいう。 周囲より気圧が低いと定義されるので、中心気圧が1気圧 (1013hPa) より高い低気圧も珍しくない。 冬季にシベリア高気圧の圏内に発生する低気圧の中には1030hPa以上のものもしばしば見られる。
高気圧 低気圧 どこ?
気圧が低いところを低気圧、気圧が高いところを高気圧というんだ。 空気の層(そう)が厚(あつ)いところは気圧が高く、薄(うす)いところは気圧が低い。
低気圧 頭痛 何気圧?
しかしながら、気圧が低ければ低いほど頭痛が起きやすいと言うわけではなく、平均気圧を1013hPa(ヘクトパスカル)とするとそこから6〜10hPa低い1003〜1007hPaで最も片頭痛が悪化しやすかったそうです5)。
低気圧 どういう空気?
低気圧は中心ほど気圧が低いですから、その中心に向かって四方八方から風が吹いてきます。 中心でぶつかった風は、地面や海面にもぐることはできないので、上空に向かうしかありません。 こうして上昇気流が生まれます。 ちなみに、上がった空気は今度は上空で高気圧に向かい、下降気流となって、また地上に下りてくることになります。
高気圧はいくつから?
まわりより気圧の高いところを高気圧、低いところを低気圧と呼んでいます。 なので、「○○hPa以上が高気圧」というような基準はありません。 1000hPa以上の低気圧もあれば、1000hPa以下の高気圧もあります。 気圧は、上空まで続く空気が地面を押す力です。