低気圧とは、周囲よりも気圧が低く、閉じた等圧線で囲まれたところをいいます。 そのため、気圧が○○hPa以下であれば低気圧というわけではありません。 周囲よりも気圧が低いものの、等圧線が閉じておらず、中心が特定できないようなところは低圧部といいます。
低気圧は何気圧?
低気圧(ていきあつ、英語: low pressure)とは、周囲より気圧の低い部分をいう。 周囲より気圧が低いと定義されるので、中心気圧が1気圧 (1013hPa) より高い低気圧も珍しくない。 冬季にシベリア高気圧の圏内に発生する低気圧の中には1030hPa以上のものもしばしば見られる。
高気圧と低気圧って何?
気圧とは、大気の重さによって生じる圧力(あつりょく)のこと。 気圧が低いところを低気圧、気圧が高いところを高気圧というんだ。 空気の層(そう)が厚(あつ)いところは気圧が高く、薄(うす)いところは気圧が低い。 そして、高気圧から低気圧へ向かって空気が動くことを、「風が吹(ふ)く」というんだよ。
高気圧とは何ヘクトパスカル?
まわりより気圧の高いところを高気圧、低いところを低気圧と呼んでいます。 なので、「○○hPa以上が高気圧」というような基準はありません。 1000hPa以上の低気圧もあれば、1000hPa以下の高気圧もあります。
低気圧 どういう空気?
低気圧は中心ほど気圧が低いですから、その中心に向かって四方八方から風が吹いてきます。 中心でぶつかった風は、地面や海面にもぐることはできないので、上空に向かうしかありません。 こうして上昇気流が生まれます。 ちなみに、上がった空気は今度は上空で高気圧に向かい、下降気流となって、また地上に下りてくることになります。