海中の元素は、次第に結びつき、アミノ酸や糖となり、やがてタンパク質や核酸ができたと考えられています。これが遺伝子の元となり、生命が誕生し、人間にまで進化をとげた .
なぜ地球が誕生したのか?
星でつくられた原子は、星の最期の超新星爆発によって、宇宙空間に飛び散 りました。 ※ その原子がガスやちりとなって再び集まり、太陽が誕生して、その周囲にた くさんの微惑星ができました。 微惑星が衝突・合体して、46億年前に地球が 誕生しました。
地球の生命はどのように誕生したのか?
地球で初めての生物は、現在の深海底で熱水を吹き出す「熱水噴出孔」のような場所で誕生したのではないかと考えられています。 その姿は1つの細胞しか持たない単純な微生物でした。 魚類のように多くの細胞を持つ生物が誕生するのは、それよりも10億年以上後のことです。
なぜ地球で生きられるのか?
生物が生きていくためには、水が液体でいられるようなおだやかな環境が必要だと考えられている。 地球がおだやかな環境にめぐまれ、生物が生きていけるのは、太陽からのきょりがちょうどよくて、暑すぎることも寒すぎることもないからだよ。 また、大気をつなぎとめておくには引力が必要だけど、引力は重い星ほど強いんだ。
地球に生命が誕生したのはいつ?
地球ではじめての生命は約35億年前、海の中で誕生しました。 やがてバクテリアがあらわれ、太陽光をエネルギーに光合成(こうごうせい)をして酸素を出すようになりました。