3 мар. 2022 г. · 外科の受付で、再度、看護師さんに検温を求められた。 . コロナ禍にあって高熱は心配すべき状態だが、33度という低体温も病気を疑うべきものだろう .
低体温症を予防するにはどうすればよいですか?
低体温症はそのリスクを理解し、事前の準備や心掛けで発症を予防することができます。 不慮の事故や災害に遭い、長時間屋外に置かれる場合は、衣類や毛布などで身体をくるみ 体温が逃げないようにしましょう 。 また、登山や寒冷地へのレジャーに行く場合には、帽子や厚めの手袋、靴下などで 充分に保温しておきましょう。 さらに 高齢者の場合は、屋内でも低体温症を起こす危険性があります 。 身体の自由が利かないことや、もともとの病気の状態、または認知力の低下などによって室温を適切に調節できないことがあります。 このような場合は、 周囲の人が適切な環境を整えることが必要です。 低体温症が重症化すると、 意識が混濁し寒さに対する感覚も鈍くなり、服を脱いでしまうことがあります 。
低体温症に特異的な変化はありますか?
J波(Osborn波)は低体温症に特異的な変化ではない。 急性心筋梗塞 で見られることもある。 この J波は、深部体温が32℃以下で出現する と言われており、 心電図QRS波形の最後の部分に見られます 。
体温管理 何する?
そのため、 皮膚 の露出を避けて保温に努めることや、積極的な加温が大切です。 患者がベッドに移動した際に熱喪失の伝導作用によって体温が低下しないように退室用のベッドやストレッチャーを電気毛布などで加温しておくことも有効です。 ベッドの暖かさは体温管理に有効なだけでなく、安心感を与えるものでもあります ( 2 )。 患者の体温が復温し、“寒さ”の訴えがなくなれば、加温の必要はありません。 術前から積極的に保温し、ICUや病棟看護師、手術室看護師が連携し、患者の体温管理を実践することが重要です。
術後の低体温予防は必要ですか?
術後の低体温予防は必要ないの? 低体温予防は必要ですが、特別な器具を用いる必要はありません。 1. 術後の体温管理に十分なエビデンスはない 2. 術後の体温管理はどう行う? 3. コラム:ERASの中の体温管理 手術患者の回復力強化(enhanced recovery after surgery:ERAS/イーラス) プロトコル や、英国国立医療技術評価機構( NIC E)が作成した手術部位 感染症 (SSI)予防のガイドライン、米国 心臓 病学会(ACC)/米国心臓協会(AHA)の非心臓手術における合併心疾患の評価と管理に関するガイドラインにおいては、周術期に体温を維持することの必要性が項目として示されています ( 1 )。