軽症の低体温症は、体温低下に対する生体反応(交感神経反応)が起こるために、血圧上昇や頻脈、シバリング(全身の震え)が生じます。 しかし、中等症から重症になるとこのような反応は消失し、血圧が低下し徐脈となり、意識障害が進行します。 27 янв. 2017 г.
低体温 不整脈 なぜ?
重症低体温では心筋の被刺激性が亢進して いるために、心室細動などの致死的不整脈が 誘発されやすい。 また出現すると低体温下で の除細動は非常に困難となる。
熱 意識障害 なぜ?
体温の上昇による脱水症状 直射日光の下や閉め切った室内など高温多湿の環境に長くいると、多量の発汗によって脱水が起こります。 この発汗による脱水と、高温による末端の血管の拡張が相まって、体全体の血液の循環量が減少し、突然意識を消失することがあります。 感染症で高熱が出たときなどにも、同様の意識障害が起こることがあります。
体温が低いのは何が原因?
低体温になる理由として、栄養不足(たんぱく質や油脂、ビタミン、ミネラル)、不規則な生活や運動不足、ストレスなどが挙げられます。
低体温は何科を受診?
「低体温である」という症状を訴える相談に対し、20%にあたる相談で「心療内科」が医師からおすすめされています。 次いで多いのが「内科」(18%)でした。 「身体の冷え」という症状 では、内科 (19%)が最も多く、 次いで「心療内科 」(19%)が受診すべき診療科として挙げられています。