そして産前・産後休業の日数算出方法に関しては、次のような通達が出されています。 つまり労働基準法上の産前・産後休業とは、帝王切開での手術予定日ではなく「自然の出産予定日以前6週間(42日間)から実際の出産日後8週間(56日間)までである」ということです。
産休 いつからとれる 帝王切開?
原則として自然分娩による出産予定日を起算日とし、6週間前(双子など多子を妊娠している場合は14週間前)から休むことができます。 帝王切開で出産する予定の場合は、帝王切開のオペ当日が予定日となり、その日が起算日となります。
産休いつから 最短?
産休の期間 産前休暇は出産予定日6週間前から取得することができます。 出産予定日は妊娠40週0日なので、最短で妊娠34週からお休みに入るということ。 ただし、早産リスクの高い多胎児を妊娠してるママの場合は出産予定日14週前の、妊娠26週から取得できます。
産前休暇 なぜ6週間?
最低6週間としたのは、労働基準法第65条第2項において、本人の就労希望があり、さらに医師による許可が下りた場合は、就労することができるためです。 しかし、出産後の女性の身体は特にデリケートなもの。 無理をせず、ゆっくりと身体を休めることを第一に考えてほしいところです。
産前休暇 いつまで?
労働基準法(※1)は、基本的には自然の分娩予定日の42日前~出産日までが産前休業になります。