腹壁および子宮壁を切り開いて胎児を取り出す方法。 自然分娩 (ぶんべん) が困難な場合、分娩を早く終わらせる必要がある場合などに行われる。 名は、カエサル(シーザー)がこの方法により産まれたという説、また、切る意の(ラテン)caesuraをカエサルと誤ったという説に由来。
帝王切開と言うのはなぜ?
ローマ皇帝ユリウス・カエサル(シーザー)が帝王切開で生まれたというのは俗説で、「子宮を切開する」という意味のラテン語が、ドイツ語に翻訳さ、"Kaisershinitt"になり、それが19世紀に日本に紹介され、「帝王切開」という訳語が作られます。
帝王切開 どういう意味?
帝王切開(ていおうせっかい、英: caesarean section、米: cesarean section、独: Kaiserschnitt)は、子宮切開によって胎児を取り出す手術方法である。 日本の医療関係者の間では略して「帝切」または「カイザー」「C-section」などと呼ばれることもある。
帝王切開は何層切る?
子宮壁を切開して赤ちゃんを取り出し、へその緒を切ります。 局所麻酔のときは、赤ちゃんの産声を聞くことができます。 自然に溶ける糸で子宮を縫合します。 止血を確認した後、腹膜、筋膜、皮下組織、皮膚の順に縫合。
帝王切開 痛み なぜ?
子宮収縮の痛みは帝王切開でも自然分娩でも経験する痛みです。 妊娠で大きくなった子宮が産後に元の大きさに戻ろうとすることによって起こります。 出産方法に関係なく、初産婦さんに比べると経産婦さんの方が子宮収縮の痛みを感じやすいといわれています。