飼い主のいない猫トラブルを解決するために. 地域猫活動とは? 「飼い主のいない猫でも、生きているんだから何かをしてあげたい」と思っている人はたくさんいます。
地域猫のルールは?
ただし、この「地域猫活動」にはルールがあります。 給餌の後始末と、許可を得た場所でのトイレの設置です。 猫の給餌を決まった時間と場所で行うことで、個体管理もしやすく、給餌の後片付けもスムーズにできます。 管理者以外の人が勝手に餌やりしてしまうと、餌場に来ないことで管理しづらくなります。
地域猫の目的は?
地域にお住まいの皆さんが主体となり、野良猫に不妊去勢手術をするなど適切な管理を行い、野良猫の数を減らすことで野良猫問題を解決し、「住みよい地域」をつくるための活動です。 地域猫とは 地域の理解と協力を得て、地域住民の認知と合意が得られている、特定の飼い主がいない猫。
地域猫活動 いつから?
東京都が、「東京都動物保護管理審議会(現・動物愛護管理審議会)」の答申に基づき、2001年度~2003年度までの3年間の時限事業として『「飼い主のいない猫」との共生モデルプラン』を開始。 人と猫との共生に向けて、住民、民間団体、行政(東京都と区市町村)が協力していく仕組みとして、試行的に実施したものである。
野良猫はどうする?
まずは、とにかく“動物病院”へ連れて行ってあげることをおすすめします。 野良猫ちゃんは充分な食事が取れず、衰弱していることが多いです。 獣医さんに診てもらうことで健康状態を知ることができるだけでなく、感染症にかかっていないかの検査や、予防接種をしてもらうこともできます。