1997年11月30日の「第3回磯子区民と考える猫問題シンポジウム」(通称「ニャンポジウム」)で公表された保健所計画(案)に「地域猫」という文言が記載され、資料として参加者に配布された。 これが、日本で最初に、「地域猫」という言葉が公になった瞬間と思われる。
地域猫 いつから?
そして、1999年(平成11年)には横浜市職員だった黒澤泰氏(現神奈川県動物愛護協会常務理事)が「地域猫」という言葉を発案したことで、ノラ猫を処分せずに被害を減らす方向が打ち出されました。 現在は、動物愛護法の改正に伴い行政の殺処分ゼロへの取組みから、ノラ猫への不妊去勢手術補助金もようやく広がりをみせています。
地域猫 どうする?
区市役所などで、飼い主のいない猫対策などの相談に応じてもらえる部署に問い合わせ、協力をお願いしてみましょう。 不妊・去勢手術に助成金が出るところもあります。 ●飼い主のいない猫で迷惑を受けている人にも声をかけて説明し、協力を呼びかけましょう。
地域猫活動 なぜ?
地域にお住まいの皆さんが主体となり、野良猫に不妊去勢手術をするなど適切な管理を行い、野良猫の数を減らすことで野良猫問題を解決し、「住みよい地域」をつくるための活動です。 地域猫とは 地域の理解と協力を得て、地域住民の認知と合意が得られている、特定の飼い主がいない猫。
野良猫 いつから?
安土桃山時代〜江戸時代 慶長7年(1602年)になると、ネズミによる害を減らすべく猫をつながずに放し飼いにするようお達しが出されます。