電流は、マイナスの電気(電荷)を持つ電子が原子の中から飛び出して移動することで発生する。 マイナスの性質を有する電子は、プラス極に引き寄せられるが、この電子の移動を電流という。 電流はプラスからマイナスに流れていると思われているが、実はマイナスからプラスに向かって流れている。
電流 なぜプラスからマイナス?
導線の内部には自由電子があります。 電子はマイナスの電気を持っているので電圧のプラスに引かれ、マイナスには反発することになります。 そのために電子の流れは 電流の流れと逆 になります。
交流 プラス マイナス なぜ?
交流電流は電流の向きが常に入れ替わっているのである。 交流電源の2つの端子は、ある瞬間にはプラスになり、次の瞬間にはマイナスになる。 しかし電線を流れる電流がプラスからマイナスに流れるのは、直流電流の場合と同じである。
電気 プラス マイナス どっち?
コンセントの中の白い線と黒い線の違い 一般的なコンセントの中には「白い線」と「黒い線」がそれぞれ入っています。 基本的に黒い線がプラスで白い線がマイナスとされています。 この黒と白の線の違いとしては、白い線は触っても感電しませんが、黒い線は感電する恐れがあるということです。
直流 なぜマイナス?
なぜマイナス電位なのかという点は明確な理由があって、電話回線の腐食防止(電触(電食)の防止)のため、こうなっている。 仮にマイナス側を接地したプラス電位の場合、いくら電圧を下げても、導体が絶縁不良となった箇所で空気中の酸素などの影響により銅線の酸化が進行し、やがて導体が断線する可能性がある。