調停の時間は概ね2時間から2時間半程度が予定されています。 予定されていた時間になったり、次回期日までに準備をしてこなければ話合いを進められないような状態になったら,その日の調停を終えて,続きは次回期日に話し合うことになります。
調停 どのくらいかかる?
離婚調停申立て後,約1ヶ月〜1ヶ月半で最初の調停期日が行われ,その後1ヶ月〜1ヶ月半毎に調停期日が行われる(ただ2ヶ月ぐらい間が空くこともある)ことを考えると,離婚調停申立てから4〜5ヶ月程度で離婚調停が終了するということになります。
調停 いつから?
第1回調停期日は、申立てから約1カ月先から2カ月以内で裁判所が指定します。 なお、調停期日は平日のみで、午前(東京家裁では10時~12時)又は午後(東京家裁では13時30分~15時30分)で行います。
調停 どのくらいで終わる?
令和元年度の司法統計によると、調停を申し立ててから調停が終了するまでの期間は、9割以上が1年以内に終了します。 下の表を見ると、92.1%が1年以内に審理を終了しています。 そして3カ月以内に終了するのは全体のおよそ3割、半年以内では6割以上が審理を終えています。
離婚調停はどのくらいかかる?
離婚調停にかかる期間は1ヶ月に1回程度、3~6回程度、約半年程度で収まるケースが一般的です。 ただし、親権や財産分与、慰謝料などで意見が分かれた場合には、1年以上に渡る期間がかかるケースもあります。 離婚調停に進んでも一向に話し合いが進まない場合、離婚が成立しないまま時間ばかりかかる状況にもなりえます。