こうした寒暖差によって起きるくしゃみや鼻水、鼻づまりなどの症状を「寒暖差アレルギー」といいます。 医学的には「血管運動性鼻炎」と呼ばれ、温度差が刺激となって鼻の粘膜の血管が広がり、粘膜が腫れることで引き起こされる症状と考えられています。
冬になると鼻水が出るのはなぜ?
息を吸い込むと、両方の肺に暖かい空気で満たされます。 それを吐き出すときに、物理学が登場します。 吐き出す空気のいくらかは水蒸気で、それはあなたが吐き出す時に、突然心地よい暖かな環境から、厳しい冷たい環境に押し出されます。 その急激な温度変化によって、水蒸気は濃縮されて水滴となり鼻の先のほうにつきます。
鼻水が止まらない時はどうしたらいいの?
鼻水が止まらないときの対処法をご紹介します。1鼻をかむ ... 2蒸しタオルであたためる ... 3鼻吸い器を使用する ... 4マスクで加湿する ... 5加湿器で部屋を加湿する ... 6お風呂に入って身体をあたためる・鼻腔を加湿する ... 7漢方の処方を受ける ... 8治療を受ける鼻水が止まらない(サラサラ)原因と対処法 - 泉川クリニック
風邪でもないのに鼻水が出るのはなぜ?
寒暖差アレルギーは、日夜の気温差や屋外と室内の温度差など、寒暖差の大きい環境において、透明でサラサラとした鼻水や鼻のムズムズ感、くしゃみといった症状がでる疾患です。 こうした症状が花粉症のような、いわゆるアレルギーに類似しているため「寒暖差アレルギー」と呼ばれていますが、医学的には「血管運動性鼻炎」と呼ぶのが正確です。
鼻水が止まらない 何科?
基本的には、内科、耳鼻咽喉科など、どの科でも問題ありません。 「喉が痛い」「鼻水が止まらない」など、特定の症状が強く表れている場合は、その専門科を受診するのがおすすめです。 喉や鼻の症状が強い場合は耳鼻科。