筋肉を動かさないと、筋肉内のカルシウム濃度が低くなり、これが筋肉を減らす引き金になるという。 筋肉が減少すると、運動能力が低下するだけでなく、血糖値が上がりやすくなるなど、さまざまな病気に影響し、寿命の短縮にもつながる。 ふだんから筋肉をよく動かして、減らないようにすることが重要だ。 22 мар. 2022 г.
ずっと動かないとどうなる?
デスクワークでの座りっぱなしや立ち仕事など、あまり動かない状態が続くと筋肉が固まってしまい、やはり血行が悪くなります。 また、仕事の緊張状態では脳が疲れるためストレスがどんどんたまり、放っておくと効率は下がる一方です。
運動不足 何が起こる?
運動不足は体の免疫機能を低下させるだけでなく、精神面にも悪影響を与えます。 自律神経系の働きを阻害されるとホルモンバランスが乱れ、気持ちが不安定になってしまいやすいです。
運動不足の影響は?
身体活動・運動が不足している状態では消費エネルギーが少ないために、肥満、特に内臓脂肪型肥満が起きやすく、その影響で高血圧や糖尿病、脂質異常症などの肥満関連の病気が起きてきます。 さらに筋力の低下、筋肉量の減少、あるいは関節の可動性が減って、ロコモティブシンドロームやサルコペニアなどの運動器疾患が生じます。
2週間運動しないとどうなる?
2週間という短い期間でも、足をまったく動かさなくなると、筋力が若者で28%、高齢者で23%低下することが明らかになった。 筋肉量は若者で485g減少し、高齢者で250g減少した。 「たった2週間、運動をしないでいると、若者は筋力の3分の1、高齢者は4分の1を失うことになります。