動脈【どうみゃく】 脊椎動物の血管系のうち心臓から酸素に富んだ(肺動脈のみは例外)血液を全身に送り出す血管。 ヒトでは左心室から大動脈,右心室から肺動脈として出て次第に枝分れして,ついに毛細血管となる。 その壁は静脈に比べて厚く,弾力性と収縮性に富んでいる。
動脈の役割は?
動脈は、心臓から送り出された酸素と栄養成分に富む血液を体の隅々にまで行き届かせる仕事をしており、構造は内側から、内膜・中膜・外膜と呼ばれる三層で構成されています。
動脈には何がある?
動脈とは・・・ 動脈(どうみゃく、artery)とは、血液を心臓から全身の各組織に送り出す血管のことである。 一方、全身の各組織から心臓に戻ってくる血管を静脈という。 構造動脈は、内膜(内皮細胞と内弾性板)、中膜(平滑筋線維の層)、外膜(結合組織の層)の3層からなる。
動脈の例文は?
動脈(どうみゃく) の例文(8)・・・ 骨にも動脈にも触れちょらん。 ... ・・・枕につけた片方の耳の奧では、動脈の漲る音が高く明らかに鳴っている。
動脈の特徴は?
動脈は、心臓から出た血液を末梢にまで運ぶ役割を果たしており、常に拍動性の血流と血圧にさらされています。 そのため、動脈の中膜は平滑筋と弾性線維によって厚みがあり、伸縮性と弾力性があります。 また、血管内部の圧が減っても丸い形が保てるようになっています。