息を吸い込むと、両方の肺に暖かい空気で満たされます。 それを吐き出すときに、物理学が登場します。 吐き出す空気のいくらかは水蒸気で、それはあなたが吐き出す時に、突然心地よい暖かな環境から、厳しい冷たい環境に押し出されます。 その急激な温度変化によって、水蒸気は濃縮されて水滴となり鼻の先のほうにつきます。 1 дек. 2016 г.
寒いと何故くしゃみ?
吸い込んだ冷気が鼻の粘膜を刺激すると、その刺激が鼻粘膜の知覚神経である三叉(さんさ)神経を介して呼吸筋に伝わります。 すると呼吸筋の緊張が高まり、緊張がピークに達した段階で、空気が吸い込まれます。 その直後に緊張が緩んで気道から空気が勢いよく押し出され、「ハクション」とクシャミをするのです。
鼻水が出るのはなぜ?
実は、鼻水は体を守るために大切な 働きをしています。 鼻の中に、異物(ウイルスや細菌、埃や花粉など)が入り、鼻の粘膜が炎症を 起こすと、大量の粘液を作り、異物を体の外へ押し出そうとします。 これが鼻水の正体です。