ドライアイってどんな病気? ドライアイは、目を守るのに欠かせない涙の量が不足したり、涙の質のバランスが崩れることによって涙が均等に行きわたらなくなる病気であり、目の表面に傷を伴うことがあります。 いわばドライアイは涙の病気といえます。
ドライアイの疾患名は?
ドライアイ(乾燥性角結膜炎) - 鎌倉の後藤眼科医院(白内障手術・近視・なみだ目・眼瞼下垂・小児眼科)
ドライアイになる原因は何?
加齢による涙の分泌量の減少や質の低下、パソコンやスマートフォンなどのモニターを長時間見つめることによるまばたきの減少、コンタクトレンズの使用、空調による室内の乾燥が主な原因となる。 血圧を下げる薬や向精神薬、抗がん剤により涙の分泌量が減ることも知られている。
片目だけドライアイの症状は?
目が乾燥する、目がゴロゴロする…など、目の不快感や異物感を感じる場合、ドライアイが発症している可能性があります。 ドライアイは必ずしも両目に発症するのではなく、片目だけに発症することもあります。 ひどくなると、角膜や結膜の損傷を引き起こす場合もあります。
ドライアイのデメリットは?
ドライアイになると、涙の質や量が低下することから見え方が不安定になることがあります。 しかし、ドライアイだけで失明する可能性は考えられにくいです。 それでも、ドライアイは角膜や結膜の損傷を引き起こす原因となるため、感染症や角膜炎・結膜炎を発症する可能性があります。