残念ながら、治療を続ける必要がなくなる「完治」が得られる病気ではありません。 点眼などの治療を続けることで、生活の質を落とさないようにすることが治療の目的です。 ドライアイ治療は「悪化要因の除去」と「点眼薬による水分の補充」、そして「その他」に分けることができます。
ドライアイを治すにはどうしたらいいの?
首や肩周りの血行を良くすると、ドライアイの改善が期待できます。 外の冷気や冷房で冷えないように、外出時は一枚羽織りものを。 冷えが気になる時は、ドライヤーの風やホットタオルで温めたり、体操やストレッチで血行を良くするのもおすすめです。
眼科 ドライアイ いつまで?
あまり副作用もありませんが、難点は最初のうちは少々しみる方がいるのと、メヤニが多くなる方がいます。 しみるのはドライアイにより角膜表面が傷ついているせいなので、1週間程度で収まる事がほとんどですから、まずは1週間頑張って点眼するよう、お願いしています。
ドライアイの症状ってどんなの?
こうした疲れ目などの原因として最近注目されているのが目の乾き、ドライアイです。 ドライアイは、涙の量が足りなくなったり、涙の成分が変化したりする病気であり、目の表面に傷を伴うことがあります。 ドライアイが進行すると、視力低下や痛み、角膜上皮剥離(角膜が乾燥してはがれる病気)を発症してしまうこともあります。
ドライアイの原因は?
ドライアイを引き起こす要因や環境 空気が乾燥する冬には、目の表面からの涙の蒸発量が増えてドライアイになりやすくなります。 また、夏でもエアコンによる乾燥がドライアイの原因になることがあります。 特に、エアコンから吹き出す風が直接あたると症状が悪化します。