ドライマウス(どらいまうす) ストレスや薬の副作用などで口の中が乾燥する状態。 他の疾患の一症状として現れることもある。 進行すると口の中がう蝕や痛みなどを引き起しやすい環境となる。 口の中の唾液が少なくなり乾燥する状態で「口腔乾燥症」ともいいます。
ドライマウスの症状はどんな病気?
ドライマウスには口の中の粘つき、舌の痛み(図2)、口臭などの症状のほか、乾いた食品を食べられない、食べ物をうまく飲み込めないといった症状があります。 口の中が乾くと、唾液の持っている自浄作用が失われ、通常よりも感染症になりやすくなります。
ドライマウス 何科に行く?
ドライマウスは何科を受診すればよいのですか? まず内科、歯科、口腔外科へご相談ください。 歯を含めたことについては歯科口腔外科が専門になります。 シェーグレン症候群については内科と耳鼻科で連携をとりながら診察します。
口が渇く病気は何ですか?
口腔乾燥症はこんな病気 さまざまな原因で唾液の分泌量が低下し、口の中が異常に乾燥している状態のことです。 糖尿病や腎不全などの病気を介して起こることもあれば、ストレスや筋力の低下、薬剤の副作用で起こることもあります。
口腔内が乾燥するとどうなる?
乾燥によって口の中がねばついたり、ヒリヒリとした痛みを感じたりするほか、歯垢がたまりやすくなり口臭も強くなる。 水分の少ない食べ物を飲み込みにくくなる、声を出しにくくなる、味を感じにくくなる、舌がひび割れてくるなど日常生活に支障を来す症状も表れてくる。