不安、緊張、ストレス状態にあると、交感神経の働きが高まり、筋肉が緊張し、血圧や心拍があがり、呼吸が浅くなります。 逆に副交感神経が活発になると、体は緩み、血圧や心拍もさがり、リラックスした状態になります。 緊張したり、不安な気持ち、恥ずかしい思いをしたときに心拍数が上がることがあります。
動悸がしたらどうすればいい?
動悸がしたときには、楽な姿勢で安静にしてください。 緊張する場面など、動悸がしそうなときは、深呼吸をしてリラックスすることを意識してください。 運動の強度は、医師の許可があった範囲内に留めてください。 カフェイン、アルコールは脈を速くする原因になりますので、摂り過ぎないようにしてください。
動悸がするってどういうこと?
動悸とは意識しない自分の心臓の拍動を色々な形で感じる状態をいいます。 感じ方も大きく3パターンあります。 ドキドキと早く感じる場合、ドクンドクンと鼓動が大きく感じる場合、ドキドキッ、ドキッと一瞬胸が詰まるような動悸があります。 動悸は心筋梗塞や狭心症、大動脈瘤など心臓病の初期症状にあたる可能性があります。
いつも動悸がする?
動悸の原因には、ストレスや疲労過多による自律神経の乱れ、心臓の病気などが考えられます。 「十分な睡眠やストレス緩和をおこなっても、症状が続く」のであれば、心臓の病気を疑う必要があります。
動悸がする時は何科?
動悸が頻発する、安静にしていてもドキドキする場合は、病院で診察を受けましょう。 かかりつけ医を受診する他、初診の場合は内科や循環器科を予約するのもおすすめです。