生理前は無性に甘いものが食べたい! 生理前は女性ホルモンの影響によって血糖値が低下しやすくなります。 下がった血糖値を上昇させようと「甘いものが食べたくなる」ことがあります。 また、「セロトニン(※)」の分泌低下による食欲の増加も原因の一つといえます。
甘いものが食べたい時 何が足りない?
◼️甘いものやパン甘いものやパンは炭水化物(糖質)が中心。 そういったものを食べたくなる場合は、たんぱく質不足を疑ってみましょう。 たんぱく質は大豆製品、肉や魚、卵などに多く含まれています。 栄養全般が不足しやすいダイエット中や運動量が多い人はたんぱく質を消費しやすいため、特に意識して摂るようにしましょう。
甘いものが食べたくなるのはなぜ?
疲れたときに甘いものが欲しくなるのは、体や脳が失ったエネルギーを早く取り戻そうとするためです。 体や脳がエネルギーを大量に消費すると、肝臓や筋肉に貯蔵されているグリコーゲン(ブドウ糖の貯蔵に使われる多糖類の一種)がなくなり、血液中に糖分を補給できなくなるため血糖値が下がります。
生理前 どうしても食べたい?
生理前は血糖値が変化しやすくなるため、身体が本能で糖分を欲してしまうのです。 どんなに食べても満腹感が得られにくくなる方は「ノンストップ食欲タイプ」です。 生理前になると血糖コントロールの乱れによって空腹感を感じやすくなるため、ついついドカ食いしてしまうのです。
甘いものが食べたい時 何食べる?
●甘いものが食べたいとき 炭水化物を含むごはんやパンを食べる時は、血糖値が上がりにくいものを選びましょう。 雑穀入りのパンやごはんなどが、食物繊維が含まれているので血糖値が上がりにくく、炭水化物のほかにもビタミン・ミネラル・たんぱく質を含んでいるのでおすすめです。