私たちに出来ること(水質汚濁) 食事や飲み物は必要な分だけつくり、飲み物は飲みきれる分だけ注ぐ。 水きり袋と三角コーナーを利用して、野菜の切りくずなど細かいごみを流さない。 . 米のとぎ汁は植木の 水やりに。 養分を含んでいるので、良い肥料になります。 . お風呂の残り湯は洗濯に。
水質汚染 続くとどうなる?
水質汚染は、時に経済にも大きな打撃を与えます。 農業や化石燃料の使用から生まれる窒素やリンが大量に海に流れ込むと、富栄養化が進み、藻類の大量発生や貧酸素水塊を作り出し、多くの水生生物が死ぬことで漁業にも多大な損失を与えます。
水質汚染はなぜ起きるのか?
水質汚染の原因は、産業排水や生活排水、地球温暖化などですが、その中でも生活排水の影響が深刻です。 台所やトイレなどから排出される排水が水質を汚染しています。 食べ残しをしない、油汚れをしっかりふき取る、洗剤を使いすぎないというすぐにできることでも、水質保全に貢献できるので、今日から実践しましょう。
水質汚染とはなにか?
水質汚染(すいしつおせん、water pollution)とは、人間の行動によって引き起こされた湖、河川、大洋、地下水といった水に対する一連の有害影響のことである。 具体的な例として、水道法で定める飲料水の基準を悪化させるとする、細菌の増加、化学物質や有機物増加、色度や濁度の変化などの状態がある。
水質汚染 なぜ問題?
1.水質汚染の最大の原因は生活排水 日本では産業排水の垂れ流しがきっかけで、水俣病やイタイイタイ病など現在に続く公害病が発生しましたが、世界的にも産業排水による水質汚染が重大な問題となりました。 そのため、産業排水に対して排出規制などが敷かれ、排水処理技術も向上したことから、改善の兆しが見られるようになっています。