断食を継続すると、身体が糖ではなく「脂肪」をエネルギー源にするモードに切り替わります。 体内に貯蔵されている脂肪を「脂肪酸」に分解し、脂肪酸から「ケトン体」を産生し、ケトン体をエネルギー源とするのです。 脂肪を直接エネルギーに変換して使うので、脂肪燃焼が効率的に進みます。
絶食するとどうなる?
また食事を抜くと、体内のブドウ糖の備えがすぐに欠如し始めるとのこと。 脳が正常に機能するための燃料がないため、集中するのが困難になる。 その他にも、低血糖はふらつき、発汗、苛立ちといった症状を引き起こすことも。 つまり、脳と体がエネルギーに飢えていると食べ物以外について考えるのは難しくなるということ。
断食 何日が効果的?
つまり、ダイエットや脂肪燃焼を目的に効果的なファスティングを行うならば食べない期間は3日以上必要ということになります。 ただし、3日以上続けないと絶対に減量効果がないという訳ではありません。 痩せたいからと無理に最初から3日以上のファスティングを計画して体を壊すことがないよう注意してください。
3日食べないとどうなる?
全く何も固形物を食べない期間が3日間 固形物を消化する必要がなくなることで、胃腸を一旦休められるのがファスティング最大のメリットです。 また、消化吸収にエネルギーを注がなくて良い分だけ、排出や他の機能にエネルギーを注ぐことができるようになります。
空腹状態のメリットは?
まとまった空腹の時間を作ると、まず、内臓の働きがよくなります。 胃腸や肝臓を十分に休ませてあげることで、内臓の疲れがリセットされます。 また、空腹によって一時的に栄養が足りなくなると、活性酸素を除去する抗酸化酵素が増え、「活性酸素の量が減る」ともいわれています。