悪露は一般的に産後4週すぎごろまでみられる 産後2、3週ごろになるとさらに血液は減って白血球がメインとなるので「淡黄色」となり、産後4週ごろ以降は子宮内から分泌される粘液が主となるので「白色」になります。 また、産後6週ごろになると悪露は出なくなります[*1]。
悪露 どのくらい?
悪露(おろ) 出産後に起こる子宮内膜や分泌物の排出。 生理よりも量が多いが出血があり、分娩時に残った胎盤の一部が排出されることも。 産後すぐから1ヶ月前後まで続く。
悪露の匂い いつまで?
血液が多く混ざっているので生臭いにおいがします。 産後4~5日色は褐色に変化してきて、通常の生理ほどの量になります。 産後1~2週間量が少しずつ減り、赤褐色~淡赤色などに色も変化してきて、においも落ち着いてきます。 産後3~4週間黄色や白色に変化し、普段のおりものに近いものになってきます。
悪露 痛み いつまで?
個人差はありますが、ピークは、出産後すぐから3日程度です。 子宮収縮の痛みが強く、出産当日は眠れないという人もいますが、子宮収縮の痛みは徐々に緩和されていきます。
会陰切開 悪露 いつまで?
悪露は、大体1か月、長くても2カ月ごろにおさまってきます。 悪露だけに関わらず、出産後約4週間は入浴を控えることがおすすめです。 会陰切開の傷や、子宮口がとじきっていない状態で入浴することで、そこから菌が体内に入ってしまう可能性があるからです。 悪露がおさまるまでは、シャワーですませるようにしましょう。