ウイルスや細菌などが原因になって感染を起こすと、あごの下に腫れ、痛みをおこします。 細菌が原因となっている際は抗生物質の投与が必要です。 他の原因として唾液の管に石(唾石)が詰まってしまっていることがあります。 特に食事の時に顎下腺が腫脹し、繰り返し同じことが起こります。
顎の下が腫れたら何科?
受診に適した診療科は耳鼻咽喉科・頭頸部外科・歯科口腔外科ですが、明らかに何らかの全身症状がある場合にはかかりつけの内科などで相談するのも1つの方法です。 また、受診の際にはいつから顎が腫れているのか、その誘因、随伴する症状、現在罹患している病気などを詳しく医師に説明するようにしましょう。
顎の下のしこりは何?
顎下腺腫瘍 顎の下にできるシコリで、たいてい押しても痛みはありません。 多くは顎下腺の中に出来た腫瘍の場合多形腺腫という良性腫瘍ですが、リンパの腫れである場合もあります。 ですがまれに悪性の腫瘍の可能性もあるので当院では耳鼻咽喉科用のCTを使用して精密な画像診断を行います。
顎横腫れ何科?
のどの症状 耳から顎の腫れ、痛み また、顎の下が腫れ、食事の際に痛みを伴う場合は唾石症(だせきしょう)など顎下腺の炎症が原因。 痛みがないものの腫れが徐々に大きくなる場合は、腫瘍かもしれません。 いずれにせよ、耳鼻咽喉科受診をおすすめします。
唾液腺 しこり 何科?
実は首の腫れやしこりは耳鼻咽喉科の領域です。 首のしこりの多くはリンパ節の腫れであり、その他の原因として唾液腺や甲状腺の腫れ、先天的な嚢胞のこともあります。