生活習慣が乱れてしまうと、肌が新しく生まれ変わる肌のターンオーバーのサイクルの乱れにより、外部刺激から肌を守ってくれる肌のバリア機能が低下することで、アゴや首の上部にニキビができやすい肌になってしまうのです。
首元 ニキビ なぜ?
首のニキビも顔にできるニキビと同じものです。 皮脂が増える、ホルモンバランスが乱れる、といったことで増えやすくなります。 皮脂の分泌が増えて毛穴の先がつまると、毛穴の中に皮脂がたまりやすくなり、皮膚の常在菌であるアクネ菌が増えます。 その結果、炎症を起こし、首にニキビができてしまうのです。
顎周りのニキビ なぜ?
顎の周辺は汗腺(※)が少ないので、乾燥しやすい場所です。 その一方で、皮脂腺(※)が多くあるため、皮膚の水分不足を補おうとして皮脂分泌が過剰になります。 そうなると、毛穴に皮脂が詰まりやすくなるので、意外とにきびができやすい場所でもあります。
うなじ ニキビ なぜ?
うなじ周辺にできるニキビの原因の多くは、洗い忘れやシャンプー等のすすぎ忘れによる毛穴の詰まりがあげられます。 どうしても意識が回りづらいポイントですから、意識的にしっかりと洗い流すようにしましょう。 また、洗うだけでなく、その後の保湿ケアも忘れずにしましょう。
首背中ニキビ なぜ?
背中ニキビの原因となる黄色ブドウ球菌やマラセチア菌は、もともと人間の皮膚に存在する常在菌です。 それらの菌が毛穴に入り込んで繁殖し、炎症を起こすことで背中ニキビができますが、汗などによるムレ、皮脂や汚れ、キズや摩擦などの刺激、抜毛、紫外線など、さまざまなものが背中ニキビの要因になります。