厚生労働省は、2019年(令和元年)の日本人の死因で最も多かったのはがん(悪性新生物)であると発表しました。 亡くなった方の実に約3割が、がんが原因であったということです(図1)。 これは、日本人の約3人に1人ががんで亡くなっている計算です。
胃がん 何人に1人?
すなわち一般の人の中には、1000人に1.5人程度、検診で発見できる胃がんが潜んでいます。 検診で発見されたがんの6割~7割は早期がんで、これは治療により90%以上完治します。
日本人の「何人に1人」が、がん?
● 日本では2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで死亡するといわれています。
何人に1人が癌になる?
○また、国立がんセンターがん対策情報センターの推計によると、一生涯のうちに何らかのがんになる割合は、男性で49%、女性で37%とされています。 このため、「日本人男性の2人に1人、女性の3人に1人ががんになる。」
日本人の「何人に1人」が、がんと診断される?
厚生労働省の人口動態統計によると、ガンは1981年以降ずっと日本人の死因第1位で、全体の3割を占める。 3人に1人がガンで亡くなっている計算だ。 全国健康保険協会のホームページには、「日本人の2人に1人がガンにかかる」という表記がなされている。