A. ネブライザーとは、専用器械を使って鼻か口から霧状の薬液を吸入することによって患部に直接薬を当てるものです。 ネブライザーを行うことにより患部に効率よく薬を作用させることができます。 そのためつまった鼻の通りを良くし、鼻汁を出しやすくしたり、鼻腔粘膜の腫れなどを鎮めたり、副鼻腔との換気を促進します。
耳鼻科 吸入 なんのため?
どうして耳鼻咽喉科では鼻の吸引をするのですか? 耳鼻科で行う鼻吸いには、鼻づまりの不快感を取り除くこと以上に大切な意味があるのです。 それは、『体外に病気の素を追い出し、治りを早める』ことです。 鼻水には細かなゴミ(ハウスダスト等アレルギーの素になるもの)や花粉、細菌やウイルスなど様々な物質を持っています。
耳鼻科 ネブライザー 何の薬?
ネブライザーとは鼻や喉の炎症を抑える薬剤を超音波によって細かい霧状にして放出する機器です。 細かい霧状にすることによって、患者様が口や鼻から呼吸をすると共に気管や肺、鼻の奥へ薬剤を送り込んで気管支炎や肺炎の治療を行ったり、炎症を起こして蓄膿になった副鼻腔(顔の骨の中の空洞)の炎症を和らげたりすることが出来るのです。
ネブライザー 何科?
鼻や口から薬剤を吸入するネブライザー治療も、耳鼻科ならではの治療です。 気道が滑らかになることで呼吸を楽にするほか、鼻やのどの炎症のいち早い回復にも役立ちます。
耳鼻科 スプレー 何?
スプレー 当院ではボスミンとキシロカインのスプレーを入れています。 ボスミンは血管収縮剤で、鼻の粘膜を収縮させて鼻汁を吸いやすくしたり、鼻閉を改善さたりします。 キシロカインは局所麻酔薬で、鼻を吸引する前や鼻腔ファイバーを行う前に痛み止めとして使用します。