鼓膜や鼻、のどの奥を見て診断 内視鏡と聞くと、「胃カメラ」を思い浮かべる人も多いかもしれません。 しかし、内視鏡は耳鼻咽喉科でも大いに活用される医療機器なのです。 耳・鼻・のどの奥へファイバーを通し、患部の状態を実際に見ることで的確な診断ができます。
耳鼻科 ファイバースコープ どこまで?
喉頭・下咽頭ファイバー:喉頭ファイバーは舌根部から喉頭・下咽頭までが守備範囲です。 喉頭とはのど仏を形成する軟骨の枠に守られた声帯や声帯にかぶさる蓋のような構造物のあるところです。 気管の入り口につながっています。
耳鼻科 内視鏡 いくら?
検査名費用(3割負担)鼻咽腔内視鏡検査 鼻の深部や咽頭の状態を確認できます。1,800円喉頭内視鏡検査 喉頭や下咽頭の腫瘍、炎症などを確認できます。1,800円CT検査(耳鼻科用)3,390円睡眠時無呼吸検査2,700円
耳鼻咽喉科はどこまで?
耳鼻咽喉科で診察できる範囲は意外と広く、文字通りの「耳、鼻、咽喉(のど)」だけでなく、鎖骨から上で、脳と眼を除く病気の治療を扱っています。 耳の症状、鼻の症状はもちろんのこと、扁桃腺の発熱や甲状腺の異常、口内炎の治療も行っています。
ファイバースコープ どこまで見れる?
ファイバースコープについて ファイバースコープによって、鼻・咽喉頭(のど)領域を観察し、鼻たけや声帯ポリープ、のどの腫瘍性病変を診察します。 モニターに供覧しますので、ご自分ののどをみることが出来ます。 鼻から挿入して観察するため、体への負担は少なくて済みます。