アレルギー性鼻炎では薬はいつまで続けないといけませんか? 1年中あるダニ、ホコリ等へアレルギーのある方では、アレルギーの程度により異なりますが、かぜの後、季節の変わり目、花粉の多い時など症状が悪化しやすい時は薬を続けてください。 症状がなくなれば徐々に様子を見ながら薬を減量して休止してもよいと思います。
点鼻薬 いつまで?
「鼻アレルギー診療ガイドライン」には、血管収縮剤の点鼻薬は、「鼻づまりが極端にひどい重症の鼻炎の場合に限り、1日1~2回を限度に、1~2週間を目安として使う」と記載してあります。
花粉症の薬 何日分?
通常、花粉症だと14日~30日分の薬をもらえることが一般的で、飲み薬だけではなく症状に合わせて、目薬や点鼻薬なども一緒に処方されることがよくあります。 一方で市販薬では、薬代のみがかかります。 ただ保険適用はもちろんないので、全額負担になります。
鼻炎 どのくらいで治る?
アレルギー性鼻炎の全ての症状(鼻水、くしゃみ、鼻詰まり、目の痒み、咳など)はアレルゲンを身体から追い出そうとして出現しています。 アレルギーがどんなに強くても、アレルゲンをある程度以下まで減らすと、症状は止まります。 スギ花粉症の方が、花粉の無くなる5月には自然に症状が消えてくることから理解して頂けるかと思います。
鼻づまり いつまで続く?
アンケート結果を見ると、8割近くの医師が、かぜにともなう「鼻水」の持続期間は1週間程度のものと考えているようです。 また、「鼻づまり」についても医師の7割弱が1週間程度の持続期間と回答しています。 「鼻水」「鼻づまり」の持続期間を1週間を目処に急性の疾病かそうでないか判断する傾向があることが分かります。