耳の後ろに洗い残した皮脂は、時間の経過とともに酸化して、さらに強く加齢臭を臭わせてしまいます。 満員電車などで自分の背後に立った人が、咳払いをしたり露骨に嫌な顔を見せてきたりしたら、耳の後ろから加齢臭が出ているかもしれません。 6 окт. 2020 г.
加齢臭はどこから臭うのか?
加齢臭はどこから臭う? 加齢臭の発生源は主に皮脂の分泌量が多い場所です。 これは、加齢臭の原因になる「パルミトオレイン酸」が皮脂腺から分泌されるためです。 具体的には「頭」「耳まわり」「首の後ろ」「胸元」「脇」「お腹」「背中」で、上半身に集まっています。
耳の裏はなぜ臭いのか?
汗や皮脂で耳垢(みみあか)が臭う耳の中には皮脂腺や耳垢腺が集中しており、汗やゴミ、剥がれ落ちた角質がたまります。 この汚れをきちんと取り除かないと、雑菌が繁殖して臭います。 特にワキガの原因にもなるアポクリン汗線という腺が多い体質の人は、耳垢も臭いがちな傾向にあります。
なぜ加齢臭がするのか?
加齢臭の主な原因は、皮脂腺の中にある「ノネナール」という臭い物質です。 日頃の食生活や生活習慣が乱れていると体内で「活性酸素」が増加します。 その活性酸素が、皮脂腺内にある「9-ヘキサデン酸」と結びつくと「ノネナール」に変化します。 そして、この「ノネナール」こそが加齢臭の正体なのです。
耳の裏の体臭は?
耳の後ろがくさいとすれば、それは「汗臭」または頭部の汗のにおい「ミドル脂臭」かもしれません。 耳の後ろだけではなく、頭頂部・後頭部・首の後ろをよく洗浄・清拭しなければニオイはなくなりません。 「日本人男性の体臭は薄い」⇒ ほとんどの男性が臭ってる「自分は臭っていないだろう」という願望の裏返し!?