耳掃除のつもりでここを擦ると、容易に傷が付き浸出液が出てきます。 浸出液が固まると違和感や痒みが生じて、さらに耳掃除をしたくなります。 このような悪循環から本来の自浄作用が失われると、垢が増え、ときには細菌やカビが繁殖して、耳だれや耳痛を生じます。 これは外耳炎という状態で、耳鼻科での処置や点耳液での治療が必要です。 28 авг. 2017 г.
透明耳だれがでる?
耳だれは耳漏(じろう)とも呼ばれる、耳の穴から出てくる分泌物の総称です。 外耳からの耳だれは透明でサラサラ、中耳からの耳だれは粘っていて膿が混じっていることが多いです。 細菌に感染すると、外耳の耳だれも中耳の耳だれのようなタイプになります。
耳だれの薬?
耳だれは基本的に受診対象のためか、耳だれ用の市販薬はあまり売られていません。 現在販売されている市販薬を見ていくと、スーッとさせてかゆみを和らげるメントール、局所麻酔で痛みを感じにくくするプロカイン、炎症止めである弱めのステロイドや殺菌作用のあるフェノールやアクリノールなどが含まれています。
耳だれ 臭い?
外耳炎(がいじえん) 外耳道に炎症が起こることで耳だれが生じ、これが臭いを放つために耳がくさいと感じます。 慢性的外耳炎は、一般細菌に加えて真菌(カビ)の感染も多く、治療しても繰り返される方がいます。 また必要以上の耳掃除が症状を悪化させている場合もあります。 耳掃除を控えて頂き、症状に合わせて外用薬を使用します。
耳だれってどんなの?
「耳だれ」は耳から流れ出る液体、もしくは液体の出てくる状態のことで、耳漏(じろう)ともいいます。 「耳だれ」があると外耳道や中耳の病気の可能性があります。 発生する原因によって漿液(しょうえき)性、膿性、粘液性、粘膿性、水様性、血性などと性質が異なります。