耳掃除を何度も繰り返すから悪いわけではなく、耳掃除の際に外耳道の皮膚を傷つけてしまうことで炎症が生じ、外耳炎となります。 外耳道の皮膚がめくれていたり、出血している方もいます。 このような状態の方は外耳炎の状態になり、外耳炎によりみみがかゆくなったりするので、また自分で掃除して状態を悪化させてしまうことがよくあります。 28 февр. 2022 г.
耳掃除 やり過ぎるとどうなる?
ところが、耳の奥の方まで耳かきや綿棒で触ってしまうと、耳垢をどんどん奥の方に押し込むことになり、場合によっては外耳道を傷つけてしまうこともあります。 逆に、やらなさすぎも問題で、耳垢が溜まり過ぎてしまうと、耳が聞こえにくくなったり、湿疹の原因となることもあります。
耳掃除 何日に?
耳掃除は、2週間に1度程度で十分です。 毎日掃除をしていた方は、がまんして2週間に1度程度に抑えましょう。 耳垢を鼓膜の方へ押し込んでしまうと、鼓膜自身を傷つけることがあります。 耳の穴(入口)から1cmぐらいの所で耳垢を取るようにしましょう。
耳掃除 どこまで入れていい?
入り口から1cm程度で十分です。 そのため、外から見える入り口から1㎝程度の耳あかをそうじすれば十分と考えます。 むしろ入り口から5mmとか手前までしかそうじをしなくても大丈夫です。 逆に奥まで突っ込むと、外耳道や鼓膜を傷つけたり、耳あかを奥に押し込んでしまう可能性があります。
耳をかきすぎるとどうなる?
無理して耳かきや綿棒で耳の奥の方まで取ろうとすると、逆に耳垢を押し込んで難聴になったり、外耳道を傷つけてしまうこともあるため、痛みの強い外耳炎を発症したりすることがあります。