耳の穴から1センチの深さまでの掃除に留めましょう。 どうしてもその先の耳垢、かゆみが気になるというときには、耳鼻咽喉科を受診しましょう。 お子様が嫌がってしまう場合には、無理に耳そうじをしないでください。 外耳や鼓膜を傷つけてしまうおそれがあります。
子供の耳掃除 どこまで?
1.耳の奥まで綿棒を入れない 綿棒は奥まで入れないようにしましょう。 耳垢腺は入り口から1cmほどにしか存在しないため、その部分の掃除だけで十分です。 奥まで掃除しようとすると、鼓膜などを傷つけたり逆に耳垢を奥に押し込んでしまったりすることになってしまいます。
赤ちゃん 耳掃除 何センチ?
★外来でよくある質問です。 せ、細い赤ちゃん用の綿棒で、入り口から1㎝くらい までの部分をそっとぬぐうようにふき取りましょう。
赤ちゃんの耳掃除 どこまで?
■ 赤ちゃんは大人に比べて外耳道(耳の穴の入り口から鼓膜までの部分)が短いので、耳の穴に綿棒をさし込むと鼓膜を傷つけたり、耳あかを取るつもりが逆に奥に押し込んだりしてしまうことも。 そのため、綿棒は根元を持ち、耳の穴のまわりを綿棒で優しく拭きとるような感じでお手入れしましょう。
子供の耳掃除 いつから?
週に1回程度、綿棒で優しく取りましょう。 あまりにベタベタの場合、中耳炎のときに出る耳漏(じろう)と間違えて耳鼻科にかかる子がいるようですが、耳あかは病気ではありません。