二種混合ワクチンは、乳幼児期に受けている三種混合(ジフテリア・破傷風・百日せき)ワクチンまたは四種混合(ジフテリア・破傷風・百日せき・ポリオ)ワクチンでつけた基礎免疫に対する追加接種であり、接種することでより確実な免疫をつけることができます。
2種混合 何注射?
2種混合ワクチン(DT)はジフテリア、破傷風の混合ワクチンです。 第1期を生後3ヵ月から3回接種します。 このときには百日咳も入った3種混合ワクチン(DPT)として行います。
2種混合ワクチン 何回?
1期:生後3か月から接種できます。 3~8週間隔で3回、3回目の約1年後(6か月後から接種可能)に4回目を接種します。 2期:11歳から、二種混合ワクチンを1回接種します。 就学以降の百日せきの予防のためには、二種混合ワクチンに代わって三種混合ワクチンを任意接種で接種します。
2種混合ワクチン いつから?
11歳から、2種混合ワクチンを1回接種します。 ・5歳以上7歳未満の就学前に追加接種が推奨されています。
2種混合ワクチン いつまで?
第1期の予防注射は1歳時に接種しますが、最後に接種してから10年程度で効果が弱まるため、このDTワクチンは11歳時に接種することが望ましいとされています。