右心室の入り口（右心房と右心室の間）の弁が「三尖弁」、右心室の出口（肺動脈の間）の弁が「肺動脈弁」です。 また、左心室の入り口（左心房と左心室の間）にあるのが「僧帽弁」、左心室の出口（左心室と全身をめぐる大動脈の間）にあるのが「大動脈弁」です。 心臓弁は、血液が常に一方向に流れるように維持し、逆流を防止します。
肺動脈弁 何せん？
肺動脈弁は、前尖、左尖、右尖と呼ばれる三つの弁尖から成っている。
三尖弁 何個？
左心房と左心室の間にあるのが僧帽弁、右心房と右心室の間にあるのが三尖弁で、これら2つを合わせて房室弁と呼ぶ。 三尖弁は前側にある前尖、後側にある後尖、および内側にある中隔尖の3枚から構成される。 一方、僧帽弁は前尖、後尖の2個の弁尖より形成される。
三尖弁 どこ？
三尖弁とは、心臓の4つの部屋のうち、右心房と右心室の間にある弁です。
二尖弁 どこ？
百科事典マイペディア「僧帽弁」の解説 心臓の左心房と左心室との境にある弁。 ２枚の弁膜からなるので二尖弁(せんべん)ともいう。 左心室内の乳頭筋の頂から腱索(けんさく)というひもがその先端につき，その形が大僧正の帽子に似るのでこの名がある。 血液の左心房への逆流を防ぐ役目をする。
