肺がんの標準的手術を行った場合の当院での術後入院期間の平均は10日前後です。 手術後に胸の中に胸腔ドレーンという管が3~4日間ほど入りますが、この管が抜ければ退院できます。
肺がん術後 痰 いつまで?
肺炎 痰の詰まりが原因で「肺胞」が炎症を起こす、いわゆる「肺炎」と、肺が壊れることが原因で肺胞のまわりにある「間質」が炎症を起こす「間質性肺炎」があります。 肺炎の症状としては、発熱、黄色の痰、咳などで、通常、手術後4~5日目頃に発症します。
手術後何日で退院?
【手術の創について】 入院期間の短縮により、術後1~2週間で退院することが多くなってきています。 手術創の抜糸は通常、術後7~14日目ぐらいですので、抜糸する前に退院して、外来で抜糸する例も増えています。
肺癌術後の咳 いつまで?
術後1か月ほどは痛みや咳が出やすいなどの症状がありますが、徐々に改善していき体の状態も3か月ほどで回復していきます。
肺がん 手術 何時間?
肺がんの手術は、胸腔鏡(きょうくうきょう)手術か開胸手術のいずれかの方法で行われます。 国内では、約70%が胸腔鏡手術で行われます。 手術時間は、いずれも通常3時間程度です。