体位ドレナージとは、分泌物が貯留した肺区域を上にした体位をとることで、重力を利用して分泌物を移動・排出させる方法である。 粘液が貯留している部位が上になると酸素化が改善する。
たいいどれなーじ 注意点?
実施する際は、身体損傷がないように側臥位の下側になってしまう手足の位置を確認することが安全上大切です。 また、気管内挿管中の患者さんについては自己抜管の危険性に対して十分に注意し、1人よりも2人で対応・確認したほうがよいでしょう。
たいいどれなーじ 気管支拡張?
体位ドレナージともいわれ,気管支拡張症や慢性気管支炎など痰の多い病気で行われる。 通常,痰は下部背中側の気管支にたまりやすいので,痰の排出にあたっては,腹の下にまくらなどを置いて腹ばいになり,腰が高く頭が低く下がるような姿勢をとることが多いが,病変部位がわかっている場合には,そこが上になるような姿勢をとる。…
たいいどれなーじ 食後?
不正解です。 食事直後に体位ドレナージを行うと、体位によっては嘔吐や誤嚥を誘発する恐れがあるため、少し時間がたってから行いましょう。 4.
体位ドレナージの禁忌は?
体位ドレナージの禁忌は, 心不全, 肺感染症, 肺水 腫, 肺出血, 重症不整脈, 重症高血圧, 脳浮腫などで ある. 腹臥位や頭低位にするときには不整脈, 血圧の 変動, 呼吸困難感の悪化, 頭蓋内圧亢進症状などに注 意する.