肺炎球菌ワクチンを接種すると病気に対する免疫ができ、細菌が体内に侵入した際に発症を予防したり、症状を軽くしたりすることができます。 肺炎球菌には90種類以上の型があり、日本で認可されている肺炎球菌ワクチンには23種類の型が含まれています。 これで肺炎球菌による肺炎の約6割をカバーできると言われています。 31 янв. 2019 г.
肺炎球菌ワクチンは何に効く?
肺炎の原因となる微生物で最多は肺炎球菌と言われており、肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス®)接種は、肺炎球菌性肺炎の約80%に対して予防効果があるとされています。 予防接種の効果は、健康な成人であれば接種後2~3週間に現れます。
肺炎球菌ワクチンは何年有効?
個人の健康状態によって異なりますが、肺炎球菌ワクチンの免疫(抗体)は、5年以上持続するといわれています。
肺炎球菌ワクチンは必要ですか?
ワクチン接種を特にお勧めする人 慢性呼吸器疾患(COPDなど)、糖尿病、喫煙者、心疾患、腎不全、肝疾患、血液悪性腫瘍をお持ちの方は、肺炎球菌に感染するリスクが特に高いので受けておいたほうが良いでしょう。 脾臓を摘出した方は、感染した場合に重症化しますので必ず受けてください。
肺炎球菌ワクチンは 5年ごとに受けるのですか?
平成26年10月1日から、肺炎球菌ワクチンが定期接種になります。 これに伴い変更点がありますので留意してください。 (1)平成26年10月1日から5年間は、当年、満65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳および100歳以上の年齢の方が対象となります。