アテローム(粉瘤)の治療・治し方は? 保存的治療: 抗生剤を内服や塗り薬で少しずつ小さくしていく方法 切開排膿: (局所麻酔しながら)小さく切開し、膿を外に出す方法
粉瘤 治療しないとどうなる?
炎症性粉瘤を治療せずにそのまま放置してしまうと、粉瘤の病態が進行してしまうため、患部の腫れや感じる痛みが強くなったり、袋が破裂したりする恐れがあります。 内服薬や切開、手術といった専門的な治療は病院でしか対応できません。
粉瘤 手術 どのくらいで治る?
主に中心部を丸く、くり抜く手術(へそ抜き法)を行います。 開ける穴の大きさは、粉瘤の部位・大きさにより変わってきます(2~6mm)。 手術当日から入浴できます。 1~2週間程度で治癒します。
粉瘤 どうする?
軽い炎症であれば、抗生物質を内服することで炎症はおさまる。 強い炎症を伴う場合は表面の皮膚を切開して膿みを外に出す。 特に赤みや痛みを伴わない場合は外科的切除手術によって表面の皮膚ごと切り取るが、よほど大きなものでなければ局所麻酔による日帰り手術が可能だ。
粉瘤はなぜできるのか?
原因として何かが原因で皮膚の毛穴の一部がめくれてしまって皮膚の下にできた袋の中に、角質や皮脂などが溜まってできる場合や、手足にできる粉瘤の中では「ヒトパピローマ(乳頭腫)ウイルス」に感染することでできたり、また手術の傷や外傷が原因で袋ができてしまうことが判明していますが、その発生原因の多くは謎に包まれたままです。