主に中心部を丸く、くり抜く手術(へそ抜き法)を行います。 開ける穴の大きさは、粉瘤の部位・大きさにより変わってきます(2~6mm)。 手術当日から入浴できます。 1~2週間程度で治癒します。
粉瘤 手術後 何日?
通常の手術であれば、一週間後の抜糸まで通院の必要はありません。 ただ、5cm以上もするような大きな粉瘤や、強い炎症を伴う炎症性粉瘤を切った場合は、翌日の通院をおすすめすることもあります。
粉瘤傷いつまで?
6mmの穴をあけた場合は、10日~2週間ほどで傷がふさがります。 縫合すれば、術後5~7日で抜糸ができます。 通常の手術法粉瘤の一般的な手術法(外科的切除)は、紡錘形(葉っぱの形)に皮膚を切開し、袋を外側から丸ごと摘出する方法です。
粉瘤 切開排膿 ガーゼ交換 いつまで?
一方、症状が重い場合や抗生物質でも炎症が進行してしまった場合は「切開排膿」と言って、腫れた部分にメスを入れて中の膿を出す必要があります。 膿を出してしまうと症状は急速に落ち着きますが、数日間は膿や浸出液の排泄がありますのでガーゼ交換が必要です。
粉瘤 手術後 テープ いつまで?
キズ跡の盛り上がりや幅が広がることを防ぐため、抜糸後1~3ヶ月間テープ固定をおすすめします。 肥厚性瘢痕・ケロイドの予防や治療が必要な場合は定期的に診察します。