かぜのひきはじめで寒気がするときは、素早く熱を上げてしまいましょう。 室温を高くして布団に潜り込み、体を温めるのがおすすめです。 このとき、必要以上に厚着をして寝てしまうと、寝汗で体が冷えてしまうのでご注意を!
悪寒 どうすれば?
寒気がしている時には身体を温めてあげることが大事です。 暖かいパジャマなどを着用して布団に入り、それでも寒い場合には湯たんぽなどを使って温めましょう。 身体を温めて体温が上がると、次第に汗が出てきます。 この時、たくさん汗をかけば早く熱が下がってくれると思って更に身体を温めようとしてしまいがちですよね。
風邪をひくとなぜ寒くなる?
まず、かぜウイルスの感染を感知してつくられたプロスタグランジンが、体温のセットポイントを通常よりも高く設定します。 すると体は、セットした体温になるまで、熱をつくり出そうとします。 このとき、設定された体温よりも実際の体温が低いと、「寒い」と感じます。
解熱 どこを冷やす?
具体的には、頚動脈(けいどうみゃく)、腋窩動脈(えきかどうみゃく)、鼠径動脈 (そけいどうみゃく)が走行している左右の「頚部(首)」、「脇の下」、「股関節のあたり、太モモの付け根」です。 医療現場でも、高い体温を下げる場合これらの部分に対して、保冷剤等を用いて冷却を行っています。
風邪気味の時 どうする?
そして風邪かなと思ったら、以下のような対策を心がけてください。1長く良質な睡眠を 風邪を治すには、何といっても睡眠が大切です。 ... 2食事は消化のよいものを ... 3体を温め、効果的に熱を上げる ... 4水分補給はしっかりと ... 5乾燥を防ぎ、加湿する ... 6様子を見て医療機関に受診を長引かせない! 風邪のひき始めの対処法 | 特集(季節のテーマ)