本来ウイルスと戦っている免疫細胞を活性させるための発熱ですが、高温が続くと、その発熱で激しく体力を消耗してしまいます。 かぜの症状を長引かせないためには、上手に体温を上げるのがポイントです。
風邪 なぜ体が痛くなる?
風邪をひくと、免疫力を上げてウイルスを追い出そうと熱が上がります。 この熱が上がっていく過程において、悪寒を感じるようになります。 悪寒で寒さを感じることで体を震えさせ、体内の温度を上げます。 この時に発熱させる物質が、関節内などで炎症を引き起こし、筋肉痛や関節痛を起こすのです。
風邪 なぜ安静?
早く治したいなら、今までの説明から、風邪症状をなるべく止めないこと(体力がない場合は、治る期間が長くなっても薬で症状を止めた方がよい)です。 また、安静にすることによりウイルスをやっつける力が増すので、安静にして、かつ症状を止めないことが一番早く治す方法といえます。
疲れ 風邪 なぜ?
心身の疲れがたまると、私たちが本来持っている体の防御機構である免疫力が低下します。 その結果、風邪などのウイルスにつけ込まれてしまうのです。 疲れをためないことが風邪予防のポイントです。
悪寒戦慄 なぜ起こる?
悪寒戦慄が起こるのは、ストレスによって自律神経の(交感神経)が過剰に働くことが原因です。 血管に対する良くなる反面、手や足などに血液を運ぶ毛細血管が細くなり収縮してしまうために、体温が末端まで送られてこないのです。