ご本尊(仏像)やお位牌、お墓などに対し、読経を行うことで魂を宿らせる儀式のこと。 「開眼供養(かいげんくよう)」や「お性根入れ(おしょうねいれ)」とも呼ばれる。 主に四十九日法要の際に、菩提寺の僧侶に行っていただくことが多い。 基本的にはお仏壇には魂入れは不要とされる。 9 нояб. 2021 г.
仏壇開眼 いつ?
位牌の場合は、葬儀で使用する白木位牌(しらきいはい)から本位牌へと、故人の魂を移すことを開眼供養と呼びます。 仏壇は、新たに購入したときや位牌を納める、移動させるときに開眼供養をおこないます。 位牌や仏壇の開眼供養をおこなうタイミングは、四十九日法要の際が一般的です。
仏壇開きのお返しは?
「開眼供養のみのお返し」の場合には、お祝いとなりますので仏事でよく使われるお茶や椎茸や海苔よりも、お菓子やタオルなどのほうが望ましいでしょう。 「開眼供養と納骨式をいっしょに行う場合」には通常の香典返しや法事のお返しと同じように、消え物(すぐに無くなるもの、消耗品)や日用品でお返しするようにします。
位牌 仏壇に入れる いつ?
本位牌は、白木の位牌とともに四十九日法要(七七日忌)や納骨のときに菩提寺に持参し、僧侶に開眼供養してもらいます。 開眼供養の後、本位牌を持ち帰って仏壇に安置します。
魂入れの準備は?
お供え物の準備 魂入れの儀式(開眼法要)で必要なお供えものは、おめでたい儀式のため、朱ろうそくや、お花、お線香、お供え物(餅、赤飯、お餅、果物、お菓子など)とするのが一般的です。 四十九日や一周忌と一緒に法要を行うなら、仏事のため白いろうそくに変え、お供え物も入れ替えの可能性があることを、念頭に置いておきましょう。