訃報を受けたときは、なるべく簡潔にお悔やみを伝えましょう。 弔意を丁重に示そうと思いすぎるあまり、かえって迂遠な表現になってしまいがちです。 遺族がすんなりと受け止められる、分かりやすい言葉で故人への哀悼を表すことが大切です。 お悔やみの挨拶は、できるかぎり早急に返さなければなりません。
お悔やみ申し上げます いつまで?
お悔やみの言葉を伝える手紙は、初七日までに出すようにしましょう。 訃報の知らせを受けた後、すぐに送るのがマナーです。 訃報を聞くのが遅くなった場合は、できるだけ早く出すようにします。
訃報 どうする?
葬儀後に訃報を知った場合は、お悔みの手紙や香典を送るようにしましょう。 遠方にいるなど難しい理由がない限りは、直接弔問に伺います。 ただし、ご遺族の都合もあるので急に自宅を訪問するのは避け、まずは電話などでお悔やみを伝えるのがマナーです。
お悔やみ いつから?
葬儀後三日空けた頃から四十九日までの間に弔問するようにしましょう。 遠方ですぐに弔問できない場合や、四十九日を過ぎてから訃報を聞いた場合は、ご遺族の都合を確認すれば時間が経ってから訪問しても問題はありません。 葬儀の後に弔問に伺う際の服装も、葬儀前の弔問と同様に平服がマナーです。
弔電 どのように届く?
弔電には電話注文や郵便局、インターネットで申し込む方法があります。 電話で注文する場合は115番にかけて、オペレーターとやりとりをしながら文面や台紙などを決定します。 19時までに申し込めば当日に配達してくれるので、緊急時に便利なのがメリットです。