しかし、放っておくと慢性化して、いつも鼻がつまった状態になったり、膿(うみ)のような鼻汁がたまったりします。 いわゆる蓄膿症です。 さらには、頭が重たい感じや倦怠感を覚えたり、においがわからない嗅覚障害になったりして、日常生活に支障をきたすことも。 10 февр. 2010 г.
蓄膿症がひどくなるとどうなりますか?
また、眼の近くの副鼻腔に高度の炎症が起こると眼痛や視力障害をきたすこともあります。 匂いを感じる嗅裂部の粘膜が腫れたり、炎症が長引いたりすると嗅覚障害が起こることがあります。 鼻中隔の弯曲や中甲介蜂巣などの鼻腔形態異常も増悪因子となります。 治療が遅れると改善しにくい事もしばしばあります。
副鼻腔炎 薬 どのくらい?
投薬治療 原因や症状に合わせて薬が投与されます。 急性副鼻腔炎の場合は1〜2週間程度、慢性の場合は2〜6ヶ月程度の期間になります。 ただし、炎症の程度により服用する期間は変わってきますので、医師と相談しながら治療しましょう。
副鼻腔炎 いつまで?
急性副鼻腔炎は、ただの鼻風邪と異なり、なかなかすぐには改善しません。 健康な成人の方でも、治るまでにだいたい3~4週間程度はかかります。
副鼻腔炎 何科に行く?
副鼻腔炎を疑ったら、まず耳鼻咽喉科を受診してください。 副鼻腔炎と診断されたら、次は急性か慢性か、どの程度のものなのかを評価する重症度判定が必要になります。 重症度は症状だけでなく、固有鼻腔の状態を耳鼻咽喉科医が診て、総合的に判断する必要があります。