蓄のう症(副鼻腔炎)とは、鼻腔周囲にある大小の空洞(副鼻腔)に、風邪などが原因で炎症が起こることにより、膿がたまる病気です。 風邪や喘息などの細菌による感染が原因で起こります。 通常は、1~2週間で治ります。
副鼻腔炎 抗生剤 いつまで?
慢性副鼻腔炎にはマクロライド少量長期療法がよく用いられます。 これは14印環という構造を持つマクロライド系抗生物質(クラリスロマイシン、エリスロマイシン、ロキシスロマイシン)を通常量の半量で長期間(2週間から数ヶ月間)服用する治療です。 抗菌作用の弱い抗生物質をさらに半量で用いるので長期間服用しても安全です。
蓄膿症 いつまで痛い?
鼻づまり、鼻水、濃い鼻水がのどに回る(後鼻漏)、咳が出る、頭痛、顔面痛などの症状が急に現われます。 おおむね1カ月くらいで自然に軽快していきます。
副鼻腔炎 手術 鼻うがい いつまで?
手術した副鼻腔の粘膜が落ち着くまでには最低でも3か月程度かかります。 それまでは鼻の粘膜は炎症をおこしたり癒着したりしやすい状態ですので家で鼻洗浄(鼻うがい)を続けることが大変重要となります。 手術後、ポリープなどが再発せずに良好に経過する割合は70%程度です。
副鼻腔炎 完治 どれくらい?
急性副鼻腔炎は、ただの鼻風邪と異なり、なかなかすぐには改善しません。 健康な成人の方でも、治るまでにだいたい3~4週間程度はかかります。