前述の通り、傷口に術後腹帯を巻くと回復効果が早まるというような医療的根拠はありませんが、患者に対して精神的安心感を与えるのに重要な役割を果たします。 傷が見えないことで安心感を促したり、実際パンツや服が直接傷口に触れることを防げて、痛みを緩和するなどの効果も確認されています。
帝王切開後 腹帯 なぜ?
しかし、赤ちゃんが産道を通っていなくても、妊娠中に分泌されるホルモンの影響で、骨盤は開いています。 そのため、帝王切開であっても、骨盤矯正のために腹帯を着用するのがおすすめです。
腹帯 手術後 いつまで?
病院・産院によって異なりますが、帝王切開や婦人科手術・開腹手術の際、一般的には退院後約1ヶ月程度は術後腹帯の着用を推奨されています。
腹腔鏡手術 ガス いつまで?
全摘術、核出術にかかわらず、腹腔鏡で手術をされた場合、おなかに注入した炭酸ガスが貯留するため、術後2、3日は肩のあたりが痛いことがありますが、それも自然に消えていきます。 炭酸ガスは、1週間以内に吸収されるのが普通です。 また、術後に発熱することがありますが、2、3日で熱が下がれば心配はいりません。