20歳から60歳までの40年の間、毎月400円ずつの付加保険料を払い込むことで将来的に受け取れる年金の増額分は96,000円となります。 付加保険料として払い込むことになる総額は192,000円と高額ですが、付加年金による増額は年金を受け取り続ける限り永久的に継続されるので、実質的に2年間で元が取れる計算です。
付加年金 いつまで払う?
付加年金は加入期間が決まっており、原則として国民年金第1号被保険者の期間で20歳から60歳未満の月の40年間になります。 付加年金の受給は老齢基礎年金とセットになっていますので、老齢基礎年金を受給する時と同じタイミングで給付されます。
付加年金 いつから 払う?
定額保険料のほかに月額400円の付加保険料を追加して納付することにより、将来の老齢基礎年金の額を増額できる制度があります。 付加保険料の納付は、申出月からの開始となりますので、20歳到達月(20歳の誕生日の前日が含まれる月)からの納付を希望される場合は、お早めにお申し出ください。
付加年金の計算方法は?
5. 付加年金額 付加年金額(年額)は「200円×付加保険料納付月数」で計算し、2年以上受け取ると支払った付加保険料以上の年金が受け取れます。
付加保険料 いつから?
一方、付加保険料を納めることができるようになったのは1970年10月からで、当時は月額350円でした。 ちなみに、1970年10月当時の国民年金保険料は月額450円でした。 付加保険料が現在と同じ月額400円になったのは1974年1月からです。 ちなみに、1974年1月当時の国民年金保険料は月額900円です。