婦人科検診とは? 婦人科検診とは、乳がん検診と子宮がん検診をセットにした検査コースの総称です。 検査対象となるのは、乳がん、子宮がん(子宮頸がん・子宮体がん)、卵巣がん、子宮筋腫・子宮内膜症などの各リスクです。 乳がんによる死亡者の99%は女性であり、子宮がん・卵巣がんは女性特有のがんです。
婦人科 がん検診 何する?
子宮頸がん検診では、問診、視診、医師が採取した細胞による細胞診※1と内診を行います※2 。 月経時は避けて受診しましょう。 ※1自分で細胞をとる自己採取では、子宮頸部からうまく細胞がとれないため、適切にがんを見つけられません。 ※2がんによる死亡率が減少する効果が認められている検診項目です。
産婦人科 初診 何をする?
初診(初めての診察)では、問診、尿検査を行った上で内診と超音波検査を行い、子宮の中に無事妊娠されているかを確認させていただきます。 この段階で子宮内に胎嚢(赤ちゃんの袋)が見えない場合は、尿検査で再度妊娠されているかの確認をさせていただく場合もあります。
婦人科 内診 何がわかる?
検査で何がわかる? 外陰部や腟の状態、おりものの状態、子宮腟部のようす、子宮の大きさや形、位置、向き、硬さ、可動性、圧痛(あっつう)の有無。 卵巣の位置、大きさ、腫れ、周囲の臓器との関係など、内診によって得られる情報はたくさんあります。 また内診は、妊娠の診断にも欠かせません。
婦人科 血液検査で何がわかる?
血液検査 血液を採取して性感染症への感染やホルモンの状態、肝臓・腎臓の状態などがわかります。 血液で検査できる項目はさまざまあり、腫瘍があれば腫瘍マーカーを調べるなど症状によって検査を決めます。